やあ、Set Mountain, Play Goblin!にようこそ。
突然だけど、新たなるファイレクシアのシングルカードプレビューをするよ!
え?公式フルスポイラーがいつもより早く出てしまったせいでPreview Weekが退屈だからかって?ハハハ、それももちろんあるけれど、僕のNPHに対するとめどない情熱を発散する場が欲しかったって言うのが一番さ!
それでは早速、今回取り上げるカードはタイトルにもあるように《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》だ。
このカードの素晴らしさを、まずはスタンダード環境で使うことを想定しながら語っていこうか。ところでみんなはスタンダードで最強の生物は何かと思う?そうだよね、先手1ターン目の《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》だよね。
《精神的つまづき/Mental Misstep》はこのスタンダード最強の生物を、何と土地をセットしていない相手の先手1ターン目に打ち消すことが出来るんだ。キャストのコストとして2点のライフを失うことになるけれど、今まで君がこの最強の生物に殴られ続けて失ってきた何百、何千というライフに比べたら大した問題ではないよね。
《ゴブリンの先達/Goblin Guide》と双璧をなす最強のアクションがスタンダードにはもうひとつある。察しの良いみんなはもう気付いているだろうね、そう、《メムナイト/Memnite(SOM)》からの《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth(SOM)》だよ。
1ターン目にして3点のクロックを盤面に送り込むこの動き、例えば君が先手なら島を置いて《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》をちらつかせることである程度ケア出来たかも知れない。しかし後手の場合はそうもいかず、3体のトークンが場に出るのを指をくわえて眺めるだけだった。
でも、《精神的つまづき/Mental Misstep》を手に入れた君はもう安心して大丈夫。《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth》を打ち消すことが出来るだけじゃなく、何かと面倒な《メムナイト/Memnite》もコストとして支払われてサヨナラさ!
そして万が一トークンを並べられてしまっても、次のターンの《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》を打ち消しておけば被害は少なくて済む。テンポを阻害することなく、10点クラスのダメージを軽減出来るなんて本当に素晴らしいと思わないかい?
まだまだあるよ。スタンダード、ひいてはマジック歴代で最強の火力《稲妻/Lightning Bolt(M11)》もこのスーパールーキーの手にかかればストレージ行きさ!
焼かれたくない生物やPW(君たちの場合大体は《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》とか《精神を刻む者、ジェイス/Jace the Mind Sculptor(WWK)》だろうね)をたったの1マナ(もしくは2ライフ)で守ることができるし、終盤本体を狙ってきても1マナ立てておけば安心さ。もっとも後者の場合はピッチコストで支払ううまみはあまりないけれどね。
この《稲妻/Lightning Bolt》の弟分である《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》も同様に対処できるだけでなく、マナが延びてきてからの全力キッカーさえもケアできるんだ。たとえ相手が《マナ漏出/Mana Leak(M11)》を読んで3マナ立てていたってね。
他にも色々なスペルをこれ1枚で打ち消すことができるけれど、今挙げたカードに比べれば消すに値しない雑魚ばっかりだから省略するね。
どうだい?これだけでこのカードをスタンダードで使いたくなっただろう?でもまだこのプレビューは終わりじゃないんだ。コイツの素敵な効果はレガシーでも通用する、それを後半で紹介していくからね。
スタンダードで最強の生物の話をしたけれど、ではレガシーではどうかな。え?もう分かってるって?ハッハー、君は本当に元気が良いなぁ。何か良いことでもあったのかい?
レガシー環境だけでなくマジック最強の生物はもちろん《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(USG)》だよね。今まで君たちは先手1ターン目に飛び出す彼を前に、《Force of Will(ALL)》でカード二枚を使って対処したり、ライブラリトップにありもしない《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》に期待したりしていたよね。
でもNPHがトーナメントリーガルになる2011年5月13日からは、もうそんなことはしなくていい。新たなるファイレクシアのパックを買って、山ほど出てくるこのアンコモンをデッキに入れるだけで、もっとも偉大でもっとも崇高な生物に立ち向かえるんだ。
そして、地上最強生物である《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》が入っているデッキを強力に支える《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》だってイチコロさ!今までこれが置かれただけで投了したような気分になっていた君たちも、もう日陰を歩かなくていいんだ。
また、レガシーはやたらとマナコストの低い環境だから、スタンダード以上に多くのスペルを打ち消せるんだけれど、神のカードと言っても過言ではない《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》とそのお供を打ち消せるんだから他に言葉はいらないよね。大体が両者に比べたら取るに足らないカードばかりさ。
ここまでで《精神的つまづき/Mental Misstep》がどれだけ強くて素晴らしいスペルか分かってもらえたと思うけれど、コイツの一番凄いところは、たった2点のライフを支払うだけで青くないデッキでも使えるってことなんだ。
今まで「島を置くのはちょっと・・・でも打ち消し呪文は使ってみたい・・・」って思っていた臆病な君も、これを片手にカウンターデビューできちゃうんだ!
まだまだこのカードの魅力について語りたいところだけれど、紙面の都合でここでお別れだ。続きは君自身が、このカードを手にとって実際に使うことで感じて欲しい。
ではまた、第二回の「底辺から見るNPHシングルカードプレビュー」でお会いしましょう。
See You!
突然だけど、新たなるファイレクシアのシングルカードプレビューをするよ!
え?公式フルスポイラーがいつもより早く出てしまったせいでPreview Weekが退屈だからかって?ハハハ、それももちろんあるけれど、僕のNPHに対するとめどない情熱を発散する場が欲しかったって言うのが一番さ!
それでは早速、今回取り上げるカードはタイトルにもあるように《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》だ。
精神的つまづき/Mental Misstep (Φ/青)
インスタント アンコモン
((Φ)は(青)でも2点のライフでも支払うことができる。)
点数で見たマナ・コストが1の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
このカードの素晴らしさを、まずはスタンダード環境で使うことを想定しながら語っていこうか。ところでみんなはスタンダードで最強の生物は何かと思う?そうだよね、先手1ターン目の《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》だよね。
《精神的つまづき/Mental Misstep》はこのスタンダード最強の生物を、何と土地をセットしていない相手の先手1ターン目に打ち消すことが出来るんだ。キャストのコストとして2点のライフを失うことになるけれど、今まで君がこの最強の生物に殴られ続けて失ってきた何百、何千というライフに比べたら大した問題ではないよね。
《ゴブリンの先達/Goblin Guide》と双璧をなす最強のアクションがスタンダードにはもうひとつある。察しの良いみんなはもう気付いているだろうね、そう、《メムナイト/Memnite(SOM)》からの《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth(SOM)》だよ。
1ターン目にして3点のクロックを盤面に送り込むこの動き、例えば君が先手なら島を置いて《呪文貫き/Spell Pierce(ZEN)》をちらつかせることである程度ケア出来たかも知れない。しかし後手の場合はそうもいかず、3体のトークンが場に出るのを指をくわえて眺めるだけだった。
でも、《精神的つまづき/Mental Misstep》を手に入れた君はもう安心して大丈夫。《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth》を打ち消すことが出来るだけじゃなく、何かと面倒な《メムナイト/Memnite》もコストとして支払われてサヨナラさ!
そして万が一トークンを並べられてしまっても、次のターンの《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》を打ち消しておけば被害は少なくて済む。テンポを阻害することなく、10点クラスのダメージを軽減出来るなんて本当に素晴らしいと思わないかい?
まだまだあるよ。スタンダード、ひいてはマジック歴代で最強の火力《稲妻/Lightning Bolt(M11)》もこのスーパールーキーの手にかかればストレージ行きさ!
焼かれたくない生物やPW(君たちの場合大体は《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》とか《精神を刻む者、ジェイス/Jace the Mind Sculptor(WWK)》だろうね)をたったの1マナ(もしくは2ライフ)で守ることができるし、終盤本体を狙ってきても1マナ立てておけば安心さ。もっとも後者の場合はピッチコストで支払ううまみはあまりないけれどね。
この《稲妻/Lightning Bolt》の弟分である《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》も同様に対処できるだけでなく、マナが延びてきてからの全力キッカーさえもケアできるんだ。たとえ相手が《マナ漏出/Mana Leak(M11)》を読んで3マナ立てていたってね。
他にも色々なスペルをこれ1枚で打ち消すことができるけれど、今挙げたカードに比べれば消すに値しない雑魚ばっかりだから省略するね。
どうだい?これだけでこのカードをスタンダードで使いたくなっただろう?でもまだこのプレビューは終わりじゃないんだ。コイツの素敵な効果はレガシーでも通用する、それを後半で紹介していくからね。
スタンダードで最強の生物の話をしたけれど、ではレガシーではどうかな。え?もう分かってるって?ハッハー、君は本当に元気が良いなぁ。何か良いことでもあったのかい?
レガシー環境だけでなくマジック最強の生物はもちろん《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(USG)》だよね。今まで君たちは先手1ターン目に飛び出す彼を前に、《Force of Will(ALL)》でカード二枚を使って対処したり、ライブラリトップにありもしない《剣を鍬に/Swords to Plowshares(ICE)》に期待したりしていたよね。
でもNPHがトーナメントリーガルになる2011年5月13日からは、もうそんなことはしなくていい。新たなるファイレクシアのパックを買って、山ほど出てくるこのアンコモンをデッキに入れるだけで、もっとも偉大でもっとも崇高な生物に立ち向かえるんだ。
そして、地上最強生物である《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》が入っているデッキを強力に支える《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》だってイチコロさ!今までこれが置かれただけで投了したような気分になっていた君たちも、もう日陰を歩かなくていいんだ。
また、レガシーはやたらとマナコストの低い環境だから、スタンダード以上に多くのスペルを打ち消せるんだけれど、神のカードと言っても過言ではない《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》とそのお供を打ち消せるんだから他に言葉はいらないよね。大体が両者に比べたら取るに足らないカードばかりさ。
ここまでで《精神的つまづき/Mental Misstep》がどれだけ強くて素晴らしいスペルか分かってもらえたと思うけれど、コイツの一番凄いところは、たった2点のライフを支払うだけで青くないデッキでも使えるってことなんだ。
今まで「島を置くのはちょっと・・・でも打ち消し呪文は使ってみたい・・・」って思っていた臆病な君も、これを片手にカウンターデビューできちゃうんだ!
まだまだこのカードの魅力について語りたいところだけれど、紙面の都合でここでお別れだ。続きは君自身が、このカードを手にとって実際に使うことで感じて欲しい。
ではまた、第二回の「底辺から見るNPHシングルカードプレビュー」でお会いしましょう。
See You!
コメント
たぶんNPHで一番強いカードなんじゃない?
それはそれとして・・・誰だ。
Mental Misstep強そうですよねー!これは集めないと!
Mental MisstepをMental Misstepするさ@さんの姿が…
赤単にもMental Misstepだ www
いや、もしや・・・これが完成なのか
Mental Misstep=ゴブリンの敵という所まで分かりましたw
メメさんまでいるしw
更新遅いと思います。(意味:次が楽しみです)
tp://sasaki3104.blog103.fc2.com/
こんなにテンソン高いのにwwwww
おれはMTGをやめるぞぉーーーってならない様に初心者の方ケアがいる一枚ですねww
どうも、僕です。
>バの人
逆逆。悲しいから書いたの。
>みそさn
正直クソカードです。環境変えたいなら別のやり方もあっただろうに。
それはそれとして、僕です。
>standさn
よくある外人発のマジック記事をマネました。
書いてあるようにめちゃくちゃ強いと思います。スタンレガシで広く使われるので早めの確保が吉。
>LEDさn
さすが聡明なLEDさん。スタンは分かりませんがレガシーはそのくらいするかもしれません。
>ざきもまさn
完成してないけど、僕です。
>セブイレ君
同志・・・!
>黒と4/3さn
僕は常日頃から軽い呪文が好きだと公言しているので、この呪文は全ゴブリンの敵ですね。
WotCに蔑まれるなら僕が崇拝しないとダメでしょう?
忍野ネタは早く突っ込んで欲しかったです。
>ろせさn
そんなことはありません。初動はせいぜい200円です。
>もあーい
僕ですよ、僕。
>ばねさn
一日~二日に一回を目安にしています。
>ラッチさn
これは素晴らしい漫画ですね。URL保存します。
>サイパンさn
うわべだけの言葉じゃ哀しみは伝わらないんです・・・。
>百合げらーさn
ニコ生はいつも通りの低気圧でやります。
>shinさn
僕がマジックはじめた当時にこんなものあったらたぶん止めてましたね。
怒り狂うゴブリン消されて泣きます。
次回のプレビューにも期待してます!
一回やってみたかったので。これ結構難しいよ。
>ふみのさn
本当乙です。