最高でもいいや(挨拶)
週末に向けて。まずはメインデッキの洗い直しということで、RoEにみる赤t黒「するがライトニング」をちょっと考えてみました。
■赤
《カルガの竜王/Kargan Dragonlord》
従来の型に不足していた貴重な「場に残る低マナクロッカー」にしてフィニッシャー候補生。相手の除去が薄いようならハンド温存してレベルアップっていうプレイも出来るし、第二形態ですらジャンド相手に強い。腐りがちなソーサリー除去に引っかかるのはマイナスだけど。地味だけれど人間なので、最終形態になれば悪斬を止められるし、貫通できる。投入候補筆頭。
《炎の斬りつけ/Flame Slash》
ついに出た1マナ4点火力。《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》、《マラキールの血魔女/Malakir Bloodwitch(ZEN)》といったスタンダード環境で使われているタフネス4生物と1:1交換が取れる火力。本体にダメージ入れられないけど、その分ブロッカーのけて地上が通れば問題ない。ソーサリーとは言うもののテンポの良さは《死の印/Deathmark(M10)》級。
《二股の稲妻/Forked Bolt》
《火+氷/Fire+Ice(APC)》を思い出すデザイン。ソーサリーなのがちょっとマイナスだけど、マナクリ焼きつつ本体に1点入れられるのは偉い。現時点ではダメージ量と融通のよさで《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》に軍配があがるが、ウィニー・トークン系デッキが流行るようならワンチャンス居場所があるか。
《よろめきショック/Staggershock》
上手く使えば1:2交換が取れる可能性を秘めている。コンバットと絡めて相手生物殺して反復は本体に入れておけばいいし、反復警戒して相手が生物出し惜しみしてくれればなおのこと良い。反復とキック噴出でタフ6もワンチャンス殺せる。「本体に撃てば3マナ4点」に一見見えるが、撃ったターンのうちに勝負を決めたいデッキではちょっと半ターンの差が響くこともあるかも。優秀には違いない。何より名前が最高すぎる。よろめきwwショックww
《窯の悪鬼/Kiln Fiend》
コイツを中心にデッキを組まないと良さが活きないけれど、そうしてみたくなる可能性を感じるカード。現実的には赤青系に入るのだろうが、除去やハンデスがダメージ源に繋がるという点では評価。前述の《よろめきショック》との相性も抜群。
《壊滅的な召喚/Devastating Summons》
個人的な今回の隠し球。ただし、これを撃って返しを待っているようでは悠長。《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》や《サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol(ALA)》で速攻付与して殴り切ってしまいたいのでちょっと構成を変えないといけない。奇襲性では《ボール・ライトニング/Ball Lightning(M10)》以上だけど、むしろボロスやゴブリンに入れるのが強い。
■黒
《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
このデッキのガンである《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk(ALA)》、《コーの火歩き/Kor Firewalker(WWK)》、《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax(ALA)》などを落とせるというのは本当に偉い。それでいてサイド後の《瞬間凍結/Flashfreeze(M10)》や《天界の粛清/Celestial Purge(M10)》も落とせる受けの広さは《強迫/Duress(M10)》以上。ただし、序盤に撃ってナンボなデザインなので、1tに沼を置く構成に寄せたくなってしまうのが難点か。
《弱者の消耗/Consume the Meek》
前述の苦手生物をまとめて殺せる優秀な全体除去。自分の場にはほとんど生物が並ばないため、大幅なアドバンテージが期待できる。インスタントという点でミシュラランド対策としても優秀。対ナヤ(Boss、同盟者)やバント用のサイドとして検討の余地あるか。ダブルシンボルはしょうがない。
《消耗の蒸気/Consuming Vapors》
プロテクション持ちや被覆生物を殺しうるカード。反復で相手の再展開を阻害しつつ速攻生物が走る展開は脳汁もの。ただしゲイン能力はこのデッキには噛み合っておらず、4マナでやることにしては弱い。ゲインよりもルーズが欲しかったカード。
■マルチカラー
《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad》
±0能力が息切れしがちなこのデッキで強く見えるが、5tから引き始めてもそんなに強くない。そして-2能力は種になる生物が多くないのでイマイチ弱く、このデッキで相手の生物に撃ってるようじゃ負け。奥義は他にドラゴンのいないこのデッキでは使うことはほとんどないのでは。ジャンドにランパンから4tに出されたらただのゴミに成り下がる。同じマナ域なら《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar(M10)》かなぁ。
リミテッドをやっていると分かるけれど、今回本当に赤に良いカードが多い。かといって手放しで構築に入るかというとそこまでの域に達しているものは少ない。例えばWWKにおける《焼尽の猛火/Searing Blaze(WWK)》とか。
一方の黒には、数は少ないながらもかゆいところに手が届くカードが少数精鋭で収録されている。
赤、黒ともに採用レベルのカードが多く、調整・検討の余地があると言うのは良いことで、モチベーション増加に繋がります。
ということで、さとぅの中の人がレアリティ別にピックアップしたカードを画像にてペタリ。全国の赤スキーのみなさん、RoEの強力カードを手に、素敵なバーンライフをお過ごしください。
ではまた。
週末に向けて。まずはメインデッキの洗い直しということで、RoEにみる赤t黒「するがライトニング」をちょっと考えてみました。
■赤
《カルガの竜王/Kargan Dragonlord》
従来の型に不足していた貴重な「場に残る低マナクロッカー」にしてフィニッシャー候補生。相手の除去が薄いようならハンド温存してレベルアップっていうプレイも出来るし、第二形態ですらジャンド相手に強い。腐りがちなソーサリー除去に引っかかるのはマイナスだけど。地味だけれど人間なので、最終形態になれば悪斬を止められるし、貫通できる。投入候補筆頭。
《炎の斬りつけ/Flame Slash》
ついに出た1マナ4点火力。《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk》、《マラキールの血魔女/Malakir Bloodwitch(ZEN)》といったスタンダード環境で使われているタフネス4生物と1:1交換が取れる火力。本体にダメージ入れられないけど、その分ブロッカーのけて地上が通れば問題ない。ソーサリーとは言うもののテンポの良さは《死の印/Deathmark(M10)》級。
《二股の稲妻/Forked Bolt》
《火+氷/Fire+Ice(APC)》を思い出すデザイン。ソーサリーなのがちょっとマイナスだけど、マナクリ焼きつつ本体に1点入れられるのは偉い。現時点ではダメージ量と融通のよさで《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》に軍配があがるが、ウィニー・トークン系デッキが流行るようならワンチャンス居場所があるか。
《よろめきショック/Staggershock》
上手く使えば1:2交換が取れる可能性を秘めている。コンバットと絡めて相手生物殺して反復は本体に入れておけばいいし、反復警戒して相手が生物出し惜しみしてくれればなおのこと良い。反復とキック噴出でタフ6もワンチャンス殺せる。「本体に撃てば3マナ4点」に一見見えるが、撃ったターンのうちに勝負を決めたいデッキではちょっと半ターンの差が響くこともあるかも。優秀には違いない。何より名前が最高すぎる。よろめきwwショックww
《窯の悪鬼/Kiln Fiend》
コイツを中心にデッキを組まないと良さが活きないけれど、そうしてみたくなる可能性を感じるカード。現実的には赤青系に入るのだろうが、除去やハンデスがダメージ源に繋がるという点では評価。前述の《よろめきショック》との相性も抜群。
《壊滅的な召喚/Devastating Summons》
個人的な今回の隠し球。ただし、これを撃って返しを待っているようでは悠長。《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker(ZEN)》や《サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol(ALA)》で速攻付与して殴り切ってしまいたいのでちょっと構成を変えないといけない。奇襲性では《ボール・ライトニング/Ball Lightning(M10)》以上だけど、むしろボロスやゴブリンに入れるのが強い。
■黒
《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
このデッキのガンである《ロウクスの戦修道士/Rhox War Monk(ALA)》、《コーの火歩き/Kor Firewalker(WWK)》、《芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax(ALA)》などを落とせるというのは本当に偉い。それでいてサイド後の《瞬間凍結/Flashfreeze(M10)》や《天界の粛清/Celestial Purge(M10)》も落とせる受けの広さは《強迫/Duress(M10)》以上。ただし、序盤に撃ってナンボなデザインなので、1tに沼を置く構成に寄せたくなってしまうのが難点か。
《弱者の消耗/Consume the Meek》
前述の苦手生物をまとめて殺せる優秀な全体除去。自分の場にはほとんど生物が並ばないため、大幅なアドバンテージが期待できる。インスタントという点でミシュラランド対策としても優秀。対ナヤ(Boss、同盟者)やバント用のサイドとして検討の余地あるか。ダブルシンボルはしょうがない。
《消耗の蒸気/Consuming Vapors》
プロテクション持ちや被覆生物を殺しうるカード。反復で相手の再展開を阻害しつつ速攻生物が走る展開は脳汁もの。ただしゲイン能力はこのデッキには噛み合っておらず、4マナでやることにしては弱い。ゲインよりもルーズが欲しかったカード。
■マルチカラー
《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad》
±0能力が息切れしがちなこのデッキで強く見えるが、5tから引き始めてもそんなに強くない。そして-2能力は種になる生物が多くないのでイマイチ弱く、このデッキで相手の生物に撃ってるようじゃ負け。奥義は他にドラゴンのいないこのデッキでは使うことはほとんどないのでは。ジャンドにランパンから4tに出されたらただのゴミに成り下がる。同じマナ域なら《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar(M10)》かなぁ。
リミテッドをやっていると分かるけれど、今回本当に赤に良いカードが多い。かといって手放しで構築に入るかというとそこまでの域に達しているものは少ない。例えばWWKにおける《焼尽の猛火/Searing Blaze(WWK)》とか。
一方の黒には、数は少ないながらもかゆいところに手が届くカードが少数精鋭で収録されている。
赤、黒ともに採用レベルのカードが多く、調整・検討の余地があると言うのは良いことで、モチベーション増加に繋がります。
ということで、さとぅの中の人がレアリティ別にピックアップしたカードを画像にてペタリ。全国の赤スキーのみなさん、RoEの強力カードを手に、素敵なバーンライフをお過ごしください。
ではまた。
コメント
ハンデスで安全確認してからカルガの竜王、と言う流れが出来ない。
そこをなんとかして使えるデッキを作るのが面白いのですがw
ゴブリンにも行けそうだけど、個人的には一時期流行った(?)むかつきデスシャドウに入れるのが素敵かと。
窯の悪鬼→審問は良い流れだと思う。
稲妻で相手のクリーチャー除去っても損しないしね!
構成こそ違うもののコンセプトはまさに一緒だったw
日記まで書いてしまって恥ずかしいわww
俺も赤黒組んでみようかなぁ。
《窯の悪鬼》はマジでワンチャンスあると思うんですよね。除去打ってもパンプされるから、ダメージが入らないのが弱点な《炎の斬りつけ》がダメージソースになり得ますしね。
>かふぇ
神とは言わんが強いwただあいつ使うなら赤青でやりたいな。
>Maximum
しかしマキシのはデスシャドウがアイデンティティw
>もあ
おいだれだするがディスったの
もあーいが赤黒とかレアじゃね?ぜひHIRO君の青パーミと一戦交えてほしいわw