やっとか。(挨拶


ということで今日はゼンディカーの発売日。

と、同時に長らく環境に君臨し続けてきた強(狂)エキスパンションであるローウィン・シャドウムーアブロックがスタンダードから姿を消す日でもあります。

今日は有休を取ってカードショップに突撃してくるので、普段仕事に行く日よりも早起きしましたw

昨日の記事に書いたような、新環境のメタを読んだり、デッキを考えたりする作業はこの時期ならではの楽しさがありますが、同時に去ってゆくカードたちとの別れもそこにはあります。

自分はアラーラが出て少しした2008年10月頃にマジックに復帰したので、今回スタンダード落ちするLRW・SHMブロックはそこまで使い倒した感覚はありません。

ですが、長いブランクを経て復帰した浦島太郎状態の自分に与えた衝撃は物凄いものがありました。

アラーラのジャンドの構築済みで復帰したので、自然とLRW・SHMブロックのカードもジャンドカラーから集めはじめました。

そこで目にした《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang(SHM)》は古の名カード、ゴブリン戦闘バギーを愛用していた自分には衝撃でしたし、《復讐の亜神/Demigod of Revenge(SHM)》の壊れスペックは目を疑いました。

そんな感じで徐々にLRW・SHMブロックのカードリストを把握して行く中で目にするパワーカードの嵐・嵐。

また、部族シナジーによる部族デッキの強さ(ゴブリン・巨人除く)たるや。
盤石のマナ基盤に支えられた多色デッキの隆盛ぶりたるや。

昔強いと思っていたカードがゴミに見える環境は古参からすると少し寂しいものもありましたが、それでもマジックに限らず「勝負事は相手が強い方が面白い」と思っている自分としては楽しい環境でもありました。

しかし、いかんせん復帰時期が悪く、環境を充分に遊び尽くせたかと言えばそうでもない。カードパワーが高い=ショップ販売価格も高く、復帰してしばらくは妙なデッキを組んで遊んでいました。

この時期に組んだのが、「青白ミルストーリー」。弱い上に相手にウザがられる、自分の中でも屈指の迷作ですw
高いお金を投資してまで集めた青コマをここまで無駄遣いしたデッキもそうそうなかったはずww

そんな風に安いカード電波なデッキを組みつつも、愛して止まない赤のカードを中心に集めながら完成したのが赤黒ビートダウン『Red Hell Beat』。
この赤黒は考察記事を書くくらいにいろいろな形を考え、調整してきたデッキです。後に《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》さえ出てこなければゼンディカーが出る今まで使っていたことでしょう。

この赤黒を組んで遊んでいくなかで、どうしても生物のサイズ差で苦戦を強いられることが多々あり、そういう相性の悪い緑系のビートに勝つために組んだのがミルストーリーのパーツを軸にした青白ヒバリ。
ビート相手の圧巻の捲りっぷりや、キチガイじみたアドバンテージの取り方は完全に自分をヒバリのとりこにしました。


おや、そろそろ家を出なくてはいけない時間のようですので、続きはのちほど。

最後に追悼ランキングをさらっと書く予定です。


>追記
ミルストーリー→赤黒→青白ヒバリと変遷してきた使用デッキですが、最後を締めくくったのが最近まで愛用して止まなかったトリコロールコントロール「Don’t Say "Toast"」です。

世間一般の「トースト」とは一線を画したデッキにしたつもりですが、本家トーストが流行り過ぎて、「誰が見てもトーストw」との評価を受けたもの今となっては良い思い出です。


ということでさとぅ的「LRW・SHMブロック思い出のカード」ランキングです。

【5位】
《羽毛覆い/Plumeveil(SHM)》
鉄壁の守備を誇る優良壁クリーチャー。
瞬速の奇襲性から除去のような動きも可能で、序盤ハンドにある時に物凄い安心感をもたらしてくれました。イラストも好きで、混成3マナサイクル最強カードだと思います。

【4位】
《シスルダウンのしもべ/Thistledown Liege(SHM)》
強さに気づくのが遅く、キチンと使ってあげられたのは先日チームスタンダードのみ。
一番印象に残っているのは新宿チームスタンの魔改造。あのときコイツの強さに気づいていれば・・・。
ワンチャンス下の環境で使ってあげたい一枚。

【3位】
《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》
ぶっ壊れ1マナクリーチャー。序盤に出て放置しておくとフィニッシャーにw
キスキンとしてよりも、赤黒の1マナ域をモグファナと共に支えてくれました。
コツコツ出世していく姿にも好感が持て、下の環境での活躍も期待されます。

【2位】
《目覚ましヒバリ/Reveillark(MOR)》
意味の分からないアドの持っていきかたをするヒバリ様。倒すのすら嫌になるその性能で、多くの被害者を出してきました。

【1位】
《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
多くの勝ちと、多くの負けを演出したこのカードに一位。相手の呪文カウンターしてヒバリ戻すとかチート臭い動きもww


まぁ割と説明不要のカードばかりなので解説は適当ですww


ちなみにもう見たくない天敵カードとしては


苦花
台所の嫌がらせ屋
カメレオンの巨像



あばよダチ公!!

コメント

nophoto
HIRO
2009年10月3日21:10

化物語の副音声がニコニコであったんですがそれ見てamazonでBlu-ray注文してしまったw
CDもいいけどあの副音声はやばすぎる

さとぅ
2009年10月4日0:39

PS3買うわww

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索