M10の発表だなんだでうっかり忘れそうになったけれど、やるといったのでやります。

ということで中編。

前編記事・レシピは

http://moggfanatic.diarynote.jp/200906100047195966/

〜デミゴッド問題〜
今回このデッキを組む上で最大の懸念事項というか、悩んだのは《復讐の亜神》を採用するかどうか。
このカードは素のカードパワーが高い上に、苦手デッキの一つでもある黒緑エルフに劇的、とまではいかないが、かなり効果的な働きが期待できる。

そこで上記デッキに亜神を組み込むチューン案を考えてみた。

in
4 《復讐の亜神》
1 《火山の流弾》
1 《ギトゥの宿営地》
1 《山》

out
1 《地獄火花の精霊》
1 《呪詛術士》
1 《穿刺破》
2 《マグマのしぶき》
2 《真髄の針》(サイドへ)

こんな感じ。入れる枚数は秒で決まったけれど、抜くカードは難しい。で、このチューンをすることでどんな変化があるかというと

■メリット
・亜神のカードパワーで、終盤のトップ勝負が強くなるとともに、復活能力で劣勢を一発でひっくり返せる
・マナが伸びやすくなることで、《運命の大立者》のパンプや《呪詛術士》の蘇生がしやすくなる他、サイドに《混沌とした反発》や《苦悩火》といった「重い」カードを取りやすくなる
・ギトゥの追加(ギトゥの使い方は前編参照)

■デメリット
・「ジゴスパーク」の枚数が減り、土地が増えたことによる速度の低下
・軽いピン除去が減ったことでテンポが取りにくくなる
・序盤に亜神を(複数)引く「デミゴッド事故」の可能性
・亜神の性質上4枚投入が必須になり、デッキのスロットを圧迫(針がどうしても抜ける)

こんなところ。個人的にはメリットとデメリットを天秤にかけたときに、明らかにメリットの方が大きい気がしないでもないけれど、この差し引きにメタを加えると若干話は変わってくる。

《苦花》や《幽体の行列》といった飛行トークンの流行により、「亜神はチャンプで乙」な状況がどうしても出てくる。もちろんチャンプを避けるために、赤黒という色を生かして、しっかり除去をしていけばよいのだが(流弾の追加はそのため)。

それでもまだ亜神を入れたメリットの方が大きそうだけれど、もうここまで来ると本当に趣味とか好き嫌いのレベル。

軽量速攻ビートは大好きだけれど、亜神も好きなクリーチャーなので、パーツを持ち歩いて両方試してみたいと思います。とりあえず明日のフライデーに出れれば良いな。。。



みなさんはどっちのタイプの赤黒アグロがお好きですか?また、相手にした時嫌でしょうか。ご意見をお待ちしています。。


次回はその他のチューン案をいくつかサクッと書いて、サイド案なども考えていきたいと。

コメント

nophoto
HIRO
2009年6月11日23:00

自分は速攻系の前編のほうがと言いたいとこですが亜神は強いだけに迷いますね。
プレイするだけで墓地から戻ってくるので青系にも結構有効な気がします。
そして自分も亜神をどうするか迷ってますとか言ってみるw

さとぅ
2009年6月12日0:12

>HIROさん
そういや先週のオフでジャンドに亜神入れようかとか言ってたねー。
亜神は青とか、リムーブしない除去を使ってくる相手にも有効で、同系で亜神入ってたらキツい;;
同系の亜神対策で入れるのもありかなぁ、とか思ってますw
エルフはやっぱ亜神キツいですよねー?

nophoto
シグ
2009年6月13日1:10

白相手だと、メイン:流刑+サイド:天界の粛清とかなる恐れがあるので、そこらへんにあたったら亜神をサイドアウトするのも手。代わりに恐怖とか黒命令でブレンタンを倒そう!あ、デスマークっすね!わかります。
恒久の拷問はいいっすね!ブレンタンが悲しそうな顔でこちらを見ることになるので。ただ、粛清でインスタントタイミングで除去られる可能性があるので注意が必要かな。

って、いつの間にか赤黒使いではなく、白緑使いの視点になっているぞ…俺…

さとぅ
2009年6月13日1:25

>シグさん
白相手にはエグボル君(《ゴブリンの異国者》)がきっとやってくれるはずなので、彼にクソハンを持たせようと思うw
ただ結局緑の某コロッサスには《穿刺破》しかないのが悩ましい、色的に。
え、ワンチャンス《闇の感情》!?

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